宇宙ミッション Archive

運輸多目的衛星「ひまわり7号」

ひまわり7号は運輸多目的衛星新2号(MTSAT-2)の愛称で、航空ミッションと気象観測ミッションの2つの機能を持つ衛星です。2006年2月に打ち上げられたH-IIAロケット9号機に搭載され、同年9月に静止軌道上に入って気象観測ミッションの待機運用に入り、2007年7月に航空ミッションの運用を開始しました。ひまわり7号は航空ミッションについては引き続き運用されていますが、気象観測ミッションは2015年7月から待機中です。2020年12月現在、ひまわり7号のほかに後継機として8号と9号が軌道上を周回していますが、7号の運用については正式に終了が決定されてはいません。

歴史一瞬:はやぶさ2のミッション

宇宙は人類にとって広大で、有人宇宙飛行となると大変ですが、実は無人で探査を行うミッションもハードルは高いものです。日本が誇るはやぶさ2は、小惑星探査機の後継機として、宇宙航空研究開発機構のJAXAが開発、運用を行っている小惑星探査機というのが概要です。

惑星間航行は将来可能なのか?

人類が宇宙で降り立ったことのある地球以外の天体は月のみですが、将来は惑星間航行も広く行われるようになると考えられています。惑星間航行を行うだけならば現在の技術でも可能であり、火星への有人飛行が実際に計画段階にあります。現在広く使用されている化学反応を利用したロケットでは、450日ほどで火星への往復航行を行うことができます。核分裂を利用したエンジンが実用化された場合には、150日から250日ほどで火星まで往復航行が可能になると予想されています。

国際宇宙ステーション

天文学とは天体と宇宙を研究する学問です。位置天文学や天体力学は昔からある伝統的なもので、20世紀になってから飛躍したのが天体物理学と宇宙物理学が飛躍的に研究が進んだ分野になります。天体物理学は天体の状態や進化などを研究する分野で、宇宙物理学は宇宙の構造や起源などを研究する分野になります。

月面着陸

人にとって馴染みの深い天体である月は、何人かがその上に立った土地でもあります。それを実現したのはアメリカのアポロ計画で、合わせて12人の男性が月面上を歩きました。その目的は当時苛烈だった宇宙開発でアメリカの優位性を示すためというのが有力で、もちろん宇宙開発そのものも含まれています。

太陽系の星に生物はいるか

宇宙人はいるのか、いないのか。人によって意見はわかれると思いますが、少なくても現在の所はっきりとした証拠は見つかっていません。では宇宙人、とまではいかなくてもこの広い宇宙に生物がいる星はあるのでしょうか?宇宙はあまりに広大過ぎるので、この太陽系だけに絞って考えます。 候補は4つ 実際はもっと多くの候補が存在しますが、これから挙げる4つの星がその中でも代表的な候補と言われています。まずは「火星」。よく宇宙人や移住をテーマにした映画の舞台になっていることからもわかります。次いで木星の衛星「エウロパ」。内部に水があるのがその理由です。三つ目は「エンケラドス」。これは土星の衛星で、間欠泉と思われる氷の噴出が確認されたため候補になりました。最後に同じく土星の衛星「タイタン」です。

宇宙へのメッセージ

ソビエト連邦に対抗すべく、アメリカ合衆国は国の威信を賭けて宇宙開発に取り組んできました。1950年代後半から始まったこの宇宙開発は、アポロ計画でついに月面に到着することになります。しかしアポロ計画とは別に、アメリカは数多くの無人惑星探査機を打ち上げてきました。そのうちのパイオニア10号、11号と、ボイジャー1号、2号には、地球外生命体に向けられたメッセージが収められていたのです。 太陽系外を飛ぶ4つのメッセージ これらの無人惑星探査機は、当初の任務である惑星探査を終えたあと、外宇宙へと飛んでいくように設定されていました。そしてもし地球外生命体との遭遇があったとき、人類が存在していることを伝えるためのメッセージを収めたのです。現在全ての探査機は太陽系を離れています。そのメッセージを携えて。